金曜日, 3月 30, 2012

SONY HVR-S270Jの標準12倍ズームレンズ

【2014年9月24日更新】

 今回の撮影でSONY HVR-S270Jに標準で付いている12倍ズームレンズが大活躍しました。普段は、ズームリングのねばりの良い17倍レンズにより、全て手動ズームで撮影しておりますが、今回は集団演技でワイドに広がりますので、超広角レンズが必要になりました。そこで、普段はまったく使わない標準レンズを使用しました。これは、幸いにも広角側が広く、放送局用HDCAMカムコーダーのHDW-650と同じデジタルエクステンダー機能が付いております。スカスカのズームリングは腕でカバーするとして、12倍に1.5倍寄れるデジタルエクステンダーを駆使し、18倍ズームをフルに活用した撮影が出来ました。お陰で、1台カメラワークなのに2カメスイッチングしているようなダイナミックな映像が撮れました。あげずに持っていて良かったです。メーカーの人にも本物のカメラマンのこだわりを知ってもらいたいものですね。

【追記】
 はじめに、私は評論家でもカメラ愛好家でもありません。 職人カメラマンとして生きている無名のカメラマンです。 HVR-S270Jは最高です。全てではありませんが・・・。
カメラワークとしての操作性は放送局用カメラと何ら変わりません。もちろん、後付けの17倍レンズに変えているからです。

 唯一残念なのは、ファインダーから眼を離すとファインダーの全視野を見ることが出来ないので、常に眼を当てておかなければなりません。上に液晶モニターがありますが、正確な絞り調整は出来ません。ピントも分かりづらいです。その点、前のカメラDXC-D35は「4:3」のカメラでしたが、画質以外で放送局カメラより良かったです。

 さて、270Jは、フォトモードと色温度変換ダイヤルがついております。本番中に操作しても、動画に何の不具合も起きません。ちなみに、フォトモードの露出もファインダー調整と同じで構図も同じなので、余程のトリミングも必要ありません。もちろん、タイトに撮っている場合ですが・・・。そして、従来からのENGカメラと同じ肩乗せ(ショルダータイプ)カメラとしては、唯一、色温度変換ダイヤルが付いています。この点は、世界最高のカメラだと思います。なので、撮影前のホワイトバランス調整(白紙やグレーチャートによる調整)は、1台撮影の場合、まったく必要なくなりました。どんなシチュエーションでもファインダー内に表示される色温度数字と肉眼・カラーファインダー・オートホワイト(ATW)と比べて調整すれば、完璧な調整が出来ます。

 マウントアダプターを買いました。 これにより、35mm判換算で68.00mm~952.00mm(エクステンダー使用時1904mm)の撮影が可能になりました。



この270Jは、曇天時にフィルターを入れなくても色温度を調整出来ます。
これは、ENGカメラマンなら誰でも知っていることですが、曇天時にホワイトバランスを取る時、フィルター1で取ると必ずエラーがでます。なので、NDと色温度変換フィルターを曇天用にして調整します。つまり、レンズが暗くなるのです。ところが270Jはフィルター1でもダイヤルを回すだけで調整出来ます。つまり暗くならないのです。そして、超望遠レンズにしているのに開放F2から調整出来ます。曇天でも平気ですね。デシスコは寄れるらしいが引くとケラレが発生しテレ側でしか使えません。しかも、かなり暗いようですね。

下記は、次の購入予定のレンズです。(35mm判換算)
A13×6.3BERM(2/3)フジノン
(2/3)50.4mm~655.2mm(1310.4mm)270J使用
A18×7.6BE(2/3)フジノン
(2/3)60.8mm~1094.4mm(2188.8mm)270J使用

【備考/カメラワークとしてのズーム操作】
自動車免許には、オートマ限定とマニュアルミッション可がありますね。カメラのレンズにも電動ズームと手動ズームがあります。コンパクトデジカメの殆どが電動ズームのみですが、一眼レフデジカメは、逆に手動ズームのみですね。そこで、業務用ビデオカメラのレンズには、電動ズームと手動ズームの両方が使えるようになっています。但し、プロフェッショナルな撮影は、手動ズームでないと出来ません。そんな中、放送局用ENGカメラでは常識のフルマニュアルズームレンズが、業務用ハンディカムコーダーにもやっと採用されるようになりました。2014年11月に発売されるようですよ。

SONY デジタルカメラ Cyber-shot WX500 光学30倍 ブラック DSC-WX500-B

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