木曜日, 10月 25, 2012

クラシックバレエのヴァリエーション

   私が一番好きなヴァリエーションは、エスメラルダのヴァリエーションです。その次がキトリのヴァリエーションです。そして、今回、ディアナのヴァリエーションにも改めて魅力を感じました。これらは撮影していて、特にやりがいと楽しさを感じ、そして、ダンスに魅力を感じるからですね。また、途中や決めポーズで膝をつくシーンがあります。

   通常のカメラマンは、ルーズ全身サイズで撮っているので、膝をつくと当然画面上に無駄な空間が増えます。これを静止画にすると当然トリミングをしたくなりますね。なので、私は一瞬でも演技・テンポにあわせ軽やかに寄っていますので、無駄な空間が少ないです。
 以上のことから、エンドロール静止画集を観て頂いたお客様から大好評のようです。決して妥協しない当方に気付いて頂ければ幸いです。

【ヴァリエーション後のレヴェランス】
 ヴァリエーションの演技が終わりセンターに移動して挨拶されますね。この時にズームインして上半身サイズもお撮りいたしております。
※但し、要らなければ寄りません。

【海外の一例】
 これを海外のバレエ動画を観ますと、カメラが3台以上ある場合、一例ですが、下手で演技が終わるまでAカメがルーズ全身サイズでフォローしており、Bカメに切り替え広い映像にし、Cカメで上半身サイズを撮っています。そして、Aカメのルーズ全身サイズといった繰り返しをしています。

【他社の一例】
※個人的な感想であり上手いカメラマンもおります。

 日本のバレエ発表会動画を観ていると、予算のこともあり殆どが2カメです。1台は引き担当、もう1台は寄り担当です。サイズや役割の逆転はありません。また、細かいカット割りが大変で、引きカメはどん引きなのでサイズに落差が発生し、寄りカメがそのままズームインしてくれれば助かるのです。ここで、カメラマンの技量が問われることになり、オンタリー中にズームイン・アウトを超望遠のまましなければならず、ズームができないカメラマンにはさせないのです。だから、「上半身サイズをお撮りします。」とは言わないですね。また、カメラに超望遠レンズが付いてなければ物理的に上半身サイズが撮れません。寄りカメが客席の真ん中辺に置いているのは、そんな理由があるからなのです。そして、座らないと後のお客様のご迷惑になり、前のお客様が横切ったりスタンディングオベーションになると最悪になりますね。

 当方は、元テレビ番組のカメラマンですが、今は舞台のカメラマンなので「餅は餅屋」。舞台イベントは、舞台のカメラマンの方が上手いと言われたいですね。頑張りましょう。

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