月曜日, 10月 06, 2014

当方の撮影技術

 当方は、トランペットを吹く時の指先のように、レンズのフォーカス・ズーム・アイリスの三つのリングをほぼ同時に手動操作できます。 このことによりピン送り・感情移入した画面サイズ変更・明るさ調整など、リアルタイムに調整可能です。
一億総カメラマン時代と言われ20年以上経ちますが、オートフォーカスできっちりピントが合いますでしょうか?

電動レバーで目的の画面サイズにぴったり止められるでしょうか? または、感情込めた可変速ズームが出来ますでしょうか? 被写体の明暗に対応できるよう常に適正露出で撮れるでしょうか?

現在は、業務用カメラのレンズでもフルオートで撮れるようになっておりますが、やはり、究極の撮影は手動操作でないと出来ません。当方は下積み時代から一貫して手動操作にこだわり修行して来ましたので、高度な撮影技術により映像表現いたします。

土曜日, 10月 04, 2014

舞台照明をリアルタイム色温度調整で対応

客席のお客様が観て感じた本当の色あいに調整

舞台照明の色温度は、演出によってまったく違う色合いに変わることが多いですね。しかし、当方はお客様の為に妥協は致しません。

たとえ4Kカメラ(超高画質カメラ)でも色が狂っていては話になりません。
「今までは、それで通用していた。」も話になりません。

普通は、より良きものをと進歩向上していくものですね。

火曜日, 9月 16, 2014

クラシックバレエのリフト

 バレエのリフトを話題にしているサイトを見つけました。 女性の体重の問題。持ち上げる男性の体力。苦労されているからこそリフトが成功すると嬉しいものですね。 だからこそ、全身ルーズサイズで撮るバレエであっても、リフト成功の時は、海外のバレエ公演動画にもあるように、一瞬でも上の女性ダンサーに寄れている撮影があれば嬉しいものですね。いや、嬉しいはずです。 ちなみに、ある先生から「カメラ技術におきましては、絶大なる信頼をしておりますので、すべてお任せします。」と言って頂きました。

【このメジャーホールで撮影した主な演目】
Sleeping Beauty, Grand Pas de Deux
Swan Lake Grand Pas de Deux, Act 3
La Sylphide Act II pas de deux
Nutcracker Grand Pas de Deux

木曜日, 7月 03, 2014

手具(pastorelli)の高さと選手の両方を同時に映す撮影

【2018年1月16日更新】
新体操の手具の軌道と高さを研究できるビデオ撮影
Camera work that reflects both Height of the pastorelli of the rhythmic gymnastics and players.

【手具(pastorelli)の高さと選手の両方を同時に映すカメラワーク】
この競技をはじめて撮影したのは、北京オリンピックの翌年からです。私は、以前、ゴルフや野球の球フォローも撮影していた経験があるので、なんなく撮影に成功しました。これを当方の売りとしてお客様に認めて頂きたかった。全国大会の撮影も今年で連続4回目となります。そして、今回はじめて全国の監督さんからご要望を頂いた。それは、手具の高さを全部見たいとのことです。それは、球フォローのように手具だけフォローしても意味がなく、選手と手具の両方を映しているからこそ高さと演技が分かるのであって、それを表現するには素早いズームアウト・インをしなければならないのです。何故なら手具の高さは演技内容や選手によっても変わるからであり、あらかじめ引いた構図で撮っていても高さが低いと、広すぎた画面がもったいない構図となり、高すぎると決めた構図の上に出てしまいます。なので、手動ズームによるフォロー撮影がベストなのです。だからといってやりすぎても駄目だと思いますので秘策を考えております。

次に、手具と選手のどちらを優先するかというと、もちろん選手だと思う。その証拠にオリンピック映像や他の選手権のDVDでは、手具と選手の両方を映し続けることはなく選手の演技を重点的に撮影しているのが殆どだと思います。そんな中、当方は全ての投げではありませんが、一つの伴奏曲の中で1回は手具と選手の両方を映し続けるカメラワークをしてきました。それが、今回評価されもっと見たいというお声を頂いたのです。他では撮っていない非常に難しいカメラワークを、当方なら出来るということでご要望を頂いたのでした。本大会の関係者様や監督様に、大変感謝を申し上げます。