月曜日, 7月 27, 2015

カメラの撮像素子の歴史

 真空管形式のビジコンから始まってプランビコンとなり、CCDになって画期的になりました。CCDは標準的にはITであり、スミア(ライトが画面内に入ると縦筋が起こる疑似信号)が発生します。ちなみに映画フィルムでは、ヘッドライトの光が横にスミヤーのような擬似信号が起きてますね。そして、改良されたのがFITです。次が、現在のCMOSです。しかし、それぞれに欠点があります。ビジコンもプランビコンも暗かった。CCDは、スミアの問題がつきまとい。CMOSはライブハウスなどでよく使うストロボライトに合わず、上下の明るさが違う現象が起き、フラッシュバンド補正が必要になります。現在は、補正機能のある機種もあるので、それを使えば問題ないようですが・・・。それでも、安くて明るくて日常的な撮影で一番良いのは、やはりCMOSですね。

次に、ベリーダンスなどの舞台照明でもストロボライトを使われておりますが、現在普及しているLEDの照明機材だった為、CMOSでもフラッシュバンドが起きませんでした。つまり、LEDの照明機材とCMOSの相性が良いことに気付きました。

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