月曜日, 1月 09, 2012

画家のドガのような体験

 あるバレエ発表会で画家のドガのような体験をいたしました。普通、楽屋に入らせていただく事はよくありますが、リハーサル風景を目の前で見ることはない。 それを見学いたしました。先生がお声をかけてくださった。お陰でバレエダンサーの演技を目の前で見学出来ました。普段は客席の後方から演技しているバレエダンサーを、カメラのファインダーを通して見ているので、 迫るような迫力を感じることはない。しかし、今回は、手が届きそうなくらいの目の前でのリハーサルだったので、それはそれは迫力だった。 まるで画家のドガになったような貴重な経験をいたしました。ドガがバレエダンサーに夢中になりこざわっていることが分かったような気がする。 なので、これからはドガのようなトガジンでありたいと思った。

【追記】
もともと絵を描くのが好きだった。なので、デザイナーになろうとしましたがカメラマンになりました。そして舞台映像の業界に転身し出逢ったバレエから、ドガの存在を改めて認識しました。エドガー・ドガやフィンセント・ファン・ゴッホのような運命になろうとも、信念を持ってクラシックバレエの映像を撮り続けたいと思う。