木曜日, 9月 10, 2015

同業の海外のカメラマンの思い

 海外の動画で四羽の白鳥を観ました。通常のフォーショットで撮影する中、3回程、下半身のフォーショットがスイッチングされました。日本の殆どのバレエ教室の先生方は、常に全身サイズ以上の撮影を望まれていると思います。そうすると、この下半身サイズは要らないカット(1クリップ)ですね。

しかし、私には分かるのです。それは、上半身は顔こそ動きますが、手を繋いだままであり、足だけでの演技が殆どですね。なので、下半身サイズを撮りたかったのでしょう。

ちなみに、当方もリフトシーンを一回だけ一瞬の寄りを撮っています。それは、男性ダンサーの足が止まっている時で、リフトを成功したからこその寄りなのです。そんなことから、カメラマンやスイッチャーの気持ちが理解できます。

ただ、私は下半身だけのサイズは撮らないですね。要らないと言われることを知っているからです。それに、リフトも要らないと言われれば寄りません。

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